はーと・らいふ村便り

静かな山里で、できるだけ衣食住を手作りしている「はーと・らいふ村」の暮らし。

四季おりおりの村の様子をお便りします。ごゆっくりしていってくださいね。


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庭の野ぶどう

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2009年11月の暮らし


11月8日(日)晴れ 
子どもはみんな木が好きなのだ!

パソコンの調子が悪くて、出ない文字があったり重なっていたり・・・

ほんとうにひどい「村便り」になっている。

時間ができたら修理に出そうと思いながら、尋常ではないいそがしさの日々が続いた。

やっと峠は越したかな?  明日から、少しは自分の時間がとれるかも。

今日は11月とは思えないほど暑かった。

ポレポレ村長は半そでTシャツ一まい。 それがおかしくない。

「海辺の日よう市」が、2010年2月まで月1回のペースで開催されることになった。

案内をいただいて、オーガニックの交流を盛り上げようと出かけた。

ポレポレの木工は、相変わらず子どもたちに人気。

どこでもそうだけど、まだことばも話せない子どもでも、駆け寄ってくる。

またがって乗る子も多いし、さわってあそんでなかなか立ち去らない。

親が引っ張って行っても、また駆け寄ってきて・・・多い子は8回くらいきたような気がするなあ。

たぶん、いっしょに居たあさのさんは、よく分かったと思う。

私はもう100回以上は出店しているから、最初は驚いていたが「やっぱりね」と慣れっこになった。

子どもはみんな木が大好きなのだ! 声を大にしていくらでも叫ぶことができる。

大人がそれに気づいていないだけ。

あさのさんと圭さんが新作のお菓子を出していたので、いろいろ買っておやつにいただいた。

西のまじょさんのリネンのカシュクールは、子どもカシュクールも含めて完売した。

「またぜひ作ってください」とお願いしたので、ネットでもご紹介を考えています。お楽しみに♪



11月7日(土)晴れ
 霧の町へ

窪川の「旧半平旅館」へ。

霧の町窪川は、今日も霧に包まれていた。


「旧半平旅館」は想像以上にすばらしい建物で、その中でも一番いい客間を

「はーと・らいふ村」のスペースとして貸してくださった。

古い建物にポレポレの家具や草木染めがふしぎとしっくり合う。

向こうの部屋では糸の灯りが、これまた建物にしっくり合っている。

庭にもさまざまなブースが並び、見たくてしょうがないのだがなかなか外に出るチャンスが無い。

大急ぎで外に出て、「しょうがクッキー」と「しょうがジャム」を買った。

無農薬でしょうがを栽培している武市さんのものだ。

「しょうがジャム」は特許を取られているとか、初めて食べたけどぴりっとしておいしい。

川ちゃんには手作りゆずジャム、あさのさんには手作りのスコーンをいただいた。

お二人とも料理がすごく上手なので、めちゃめちゃおいしい♪

1週間前にサンリバーの手仕事展にきてくださった人が、こちらにもご主人といっしょにおいでてくださった。

ありがたいなぁ、ほんとうに。次にはぜひ馬荷においでください。

主催者の実行委員会メンバーのみなさん、お世話になりました。

おかげさまで心から楽しめた「しまんと手仕事市」でした。

メンバーのお二人、木工の安岡さんとステンドグラスの吉川さんのコラボ展が、もうすぐあります。

みなさま、ぜひしまんと町松ば川(松ば川温泉手前8km)にある「宿泊処松ば川屋」さんにお越しください。

11月14日(土)から17日(火)まで、10時から17時開催です。




11月6日(金)晴れ
 明日「しまんと手仕事市」
、あさって「海辺のマーケット」

昨夜もおとといの夜も、月がとてもきれいだった。

コウコウと白い光で一晩中明るく、星も無数にまばたいていた。

馬荷はいわゆるパワースポットだから、何が起きてもふしぎはない。

朝晩冷え込みだしたけど、薪ストーブを焚くほどでもなく、Tシャツを重ね着する。

帰宅したら、井上委員長さんからメールが届いていた。

「寒かったら、ホットカーペットを持ってきてもらってもいいですよ」とある。

お心づかいありがとうございます。明日はお世話になります。

しまんと町の若いグループが、すごくがんばっている!

ご一緒させてもらうのが、とてもうれしい♪ 出会いがどんどん広がっている。

井上さんと奥さんが、長野や京都の手仕事市を巡って「自分たちもやりたい」

と思ったのがスタートだったという「しまんと手仕事市」。

その記念すべき第1回展が、明日からスタートする。

あさっては、黒潮町の海辺で「オーガニックマーケット」。

圭さんやあさのさんたちと、楽しんでこよう!




11月3日(火)晴れ 感謝!

人生には、こんな日々もあるんだなあ。

正月とクリスマスと冠婚葬祭が、いっぺんにやってきたみたい。

「なんとかなる」とポレポレ村長とうなずきあいながら、一日一日を乗り切っている。

「第19回野の手仕事展」に、大勢の方においでいただきありがとうございました。

講師の松岡先生はじめ、参加してくださったみなさまのおかげで、

とても楽しい「マイスプーンづくり教室」も開催できて、ほんとうに感謝しています。

6歳から60代まで、自分で好きな木を選ぶところからスタート。

私は「オンツツジ」の枝を選んで、すごく持ちやすいスプーンを作りました♪

午前中の「マイ箸づくり教室」から続けて参加してくださった人も多く、

手が痛くなったり、マメができたり、みんながんばりましたねー!

そのかいあって、できあがりに大まんぞくの愛おしいマイスプーンになりました。

「使うのもったいないから飾っておく」とつぶやいていた青年もいましたもの。

遠くから参加してくださったみなさま、出会いがとてもうれしかったです。

リネンのワンピースやエプロン、ストールはほぼ完売しました。

自分の大好きなものが、多くの人に受け入れてもらえるのは、やはりうれしいものです。

作家さんへの励ましにもなりました。

おいでくださったみなさま、改めて心より感謝です。ありがとうございました。


2009年10月の暮らし


10月30日(金)晴れ 申し込み盛況

1日の午前中は「マイ箸づくり」、午後から「マイスプーンづくり」、おかげさまで大勢申し込みいただきました。

お久しぶりの人、初めてお会いする人も多く、とても楽しみです。

遠く、高知市や土佐市からのご参加もあります。道中が長いので、お気をつけていらしてください。

先日、尾崎高知県知事が馬荷に来られていました。

工房ポレポレで作った「土佐ヒノキのマイ箸」を使ってくださっているので、握手して「うちです」と申し上げたら、

にっこりして「あ、使ってますよ」とおっしゃっていただきました。

山本県議はすごい。県議の方から、「お箸使ってますよ」と声をかけてくださいました。

広がれ、間伐材のマイ箸♪


10月29日(木)晴れ カシュクール党首キリコ

「手仕事展」が近づいて、つぎつぎとステキな作品が搬入される。

とても丁寧な手仕事をする「アトリエ西の魔女」さんから、リネンのストールやエプロンドレスが届いた。

もちろん、カシュクールワンピースも!

私は前回の手仕事展で購入。それ以来、大のお気に入りの服になって、いつも着ている。

「カシュクール党を作ろうかしら」と、まじめに考えたりするほど大好きなデザイン。

着ているとよく「どこで買いました?」と聞かれる。

待ってました! えへへ、「野の手仕事展ですよ。おほほ」

だから、今回も絶対に搬入してねとお願いしておいた。

届いた、届いた♪

カシュクールだけでなく、イージーパンツやエプロンドレス、子ども服もかわいい!

あてもないのに、子ども服を買って誰かにプレゼントしたくなる。

さて、今回は何をねらおうかなぁー。



10月25日(日)雨 心のこもったプレゼント

午前午後と同じ講演や講座を引き受けるのは、何回目だろう。

安芸市の保母さんたちの一日研修。午前午後と続いて、4時間も講演したのだった。しゃべり続けた。

新しく高知県で教師として採用された先生たちを対象にした、第1回初任者研修会。

あのときも人数が多いからということで、県教育センターの大ホールで同じ講演を午前午後としたのだった。

めちゃめちゃ疲れて、もう絶対に嫌だと思っていたのに・・・、忘れてしまってまた同じことを。二度あることは三度ある。

三度目の今日は、前二回と違って実技だったので、やってるときは楽しかったけど夜どっと疲れが出た。

その疲れを吹っ飛ばしてくれたのが、思いがけないプレゼント!

参加してくれたAさんから、手作りシフォンケーキとお芋と黒ゴマのタルトと、真っ白いリネンのハンカチを誕生日プレゼントにいただいた。

ステキな箱に入れて、保冷バックに入れて・・・何から何までAさんらしい。とってもうれしかった。

4時に終了して帰ろうと思ったら、9月の講座に参加していたSさんが玄関まで駆けつけてきた。

手には3つも新聞バック! 手渡されたら、ぷーんといい香り。「はい、出来立てお赤飯!」

私の分だけでなく、奈々ちゃんの分や幸代ちゃんの分も一つ一つ新聞バックに入れて、もみじを飾っていた。

ああ、こんな人もいるんだなぁ。AさんやSさんと出会えて、ほんとに幸せだと思わずにはいられない。

やっぱり人だなぁ。私の周りには、お手本にしたい人が大勢いる。



10月22日(木)晴れ エゴノキのスプーンとフォーク

名前入りのお箸は、おかげさまで全国からぼちぼちご注文をいただけるようになった。

99、9%が見知らぬ方々であり、今後もお会いする機会もない方々だろうと思う。

でも、不思議と・・・名前や年代などお聞きして書き入れるせいか、

大量生産とは違って一つ一つ手作り品のせいか、その人をすごく身近に感じてしまう。

気に入って毎日愛用していただけたら・・・こんなうれしい仕事はない。

先日、お箸といっしょに、名前入りのスプーンやフォークのご注文をいただいた。

初めてだったので、メールでいろいろ相談して作らせていただいた。

とてもかわいい出来上がりだったので、私も欲しくなった。

そうだ、お箸といっしょにスプーンやフォークも持ち歩こう!

昨日は、10年ほど前に作らせていただいた学習机と椅子の脚を合わせに行っていた。

子どもさんは、今年高校3年生と中学3年生になっていた!

気に入って使ってくださっていたとおっしゃって、とてもいいあめ色になっていたそうだ。

そんな話を聞いても・・・、やっぱりポレポレ村長の仕事がうらやましくなる。

初めて出会った頃は、逆だった。

村長が私のことを「うらやましい」と、よく言っていた。

子どもの頃からなりたい職業があって、真っ直ぐ夢に向かって進んで、仕事が楽しくてたまらない様子の私を、

ほんとうにうらやましいと思っていたようだ。

いつの間にか、逆転している。

たぶん、「工房ポレポレ」はずっと現役だと思う。


10月21日(水)晴れ NHK「土佐の一枚」

明日、金曜日夕方、NHKの「土佐の一枚」でポレポレ村長の写真が放映されます。

タイトルは「森の住人」。裏山の木の穴に棲む、ムササビを写した一枚です。

目がくりくりとして、とてもかわいい!

裏山にこんなムササビがいるなんて、写真を見てびっくりしました。

いやぁ、なんだかうれしくなりますねー。森が豊かなんだと思います。

NHKの人も、昼間ムササビが見られるなんて、とても珍しいとおっしゃっていました。

ほかにも、ふくろうの夫婦も棲んでいます。

裏山には、まだまだいろいろな動物が生息しているのかも知れませんね。


10月18日(日)晴れ 二人そろって完走! 自己ベスト更新!

3時30分起床、4時に朝食。

身支度をしてスタート地点の蕨岡中学校へ。

3階まですべての教室に明々と灯がともり、グランドにはすでに大勢のランナーが集合していた。

いつものようにかがり火が焚かれ、太鼓の音が鳴り響く。

いざ出陣! この雰囲気はたまらない。

しばさんとポレポレ村長は仲良くしゃべりながら、スタート時刻を待つ。

あたりは老若男女、それぞれのいでたちのランナーで埋め尽くされている。

今年もコスチュームランナーがいて、やっぱり目立つ。

よほど自信がある人たちなんだろうなぁ。 ガッチャマンがちゃがまったなんて、話にならないもの。

スタートの号砲とともに、にこやかにランナーたちが手を振りながら動き出す。

「いってらっしゃーい!」 なんだかもう、スタート時点で感動してしまう私。

これから過酷な100キロが待っている。



見送ったあと私は自宅に戻り、長老に朝食を準備し、モクとハナの散歩に行く。

それから四万十市に出て奈々ちゃんを誘い、四万十川を上って西土佐から十和に入る。

十和に入るとすぐにトップランナーが走ってきて驚いた。

3時間ちょっとなのに、すでに50キロ地点を超えている! 人間の力は、予想もできないくらいすごい!

その後に続いて、次々にランナーの姿が見えてくる。

40キロ地点、小野大橋で車を止めて応援することにした。

ここは紫草のWさんの家の近くなので、応援した後染めた作品を届けるように持って来ていた。

予定では9時30分に通過だったのに、二人ともなかなか来ない。

用意していた双眼鏡を覗く。

しばさんがやって来た。真っ青で目がうつろだ。「ちょっときつくて・・・」

うわ、大丈夫だろうか。

スタートの時は二人とも元気いっぱいだったが、40キロ地点といえばフルマラソンだったらゴールだもの、何かあったとしても不思議はない。

しばさんに遅れてやってきたポレポレ村長は、わりと元気だった。

あとで聞くと、10キロくらいで足首が痛くなり、これでは完走は無理だと思って憂鬱になっていたそうだ。



だがしだいに痛みもマヒしてきて、次の50キロ地点「半家の沈下橋」では笑顔で奈々ちゃんと私にタッチして走って行った。

ここではしばさんに会えなかった。

ずっと先に行ったので会えなかったのだと思っていたら、次の60キロ地点の橋のところで携帯が鳴った。

「僕の方が後です」と言うのでびっくりして、橋の上でしばさんを待つことに。

少し回復して元気になったしばさんが走ってきて、ほっ。

62キロ地点の西土佐カヌー館は、休憩するランナーたちであふれていた。

預けておいた荷物をここで受け取り、着替えをする人もいる。

ポレポレ村長はアイシングだけで、「なんとか行けそうだ」とすぐ出発。やる気になっている。



しばさんは睡魔との闘いだったそうで、「5分たったら起こしてください」と横になった。

5分かっきりで起こし、しばさんも出発。いよいよこれからが勝負だ。

100キロはむちゃくちゃきつい。同じ四万十川ウルトラマラソンでも、60キロの部だったらすでにゴールしている距離だ。

100キロの人たちは、そこから再スタートなんだもの。ここからが本当にウルトラマラソン本番とも言える。

道は狭く、くねくねと続く。1キロ進むだけでも過酷になってくる。

道端でおばちゃんたちが集まって声援していた。

ゼッケンで氏名を捜し出し、「京都の坂本さーーん、がんばってぇーー!」などと大声で叫んでいる。

私もそこに腰をおろして、一緒に応援することにした。

名前を叫ばれた人は、びっくりしてみんなうれしそうな笑顔になる。

疲れ果てて倒れそうなのに、「ありがとうー!」と言ったり、恥ずかしそうに笑って手を振ったり、とにかくすごくいい表情になる。

ポレポレ村長の姿が見えたので、「千葉洋さんって呼んでやってください」とお願いした。

おばちゃんたちはスーパーの安売りみたいに、「千葉さーん」「洋さーーん、がんばってぇ!」わいわいわい。

しばさんが来たら、「兵庫県の北脇さーーん」「がんばってぇーー!」わいわいわい。



90キロ地点の少し手前の三叉路で、最後の応援をしてあとはゴールで待つことに。

夕日がランナーの姿を照らしている。

人間の限界にいどむ、まるで修行者の列のように見える。

涙が出そうになってくる。おとなしい奈々ちゃんまでが、声を出して「がんばってー!」と応援しだした。

ここまで来たら、もう這ってでもゴールしてくれるだろう。



ゴールの中村高校グランドには、次々とランナーたちが帰ってきていた。

マイクがひっきりなしにゴールするランナーの名前を叫んでいる。

たくさんのボランティアさんたちが忙しく動き、足を引きずるランナーたちと応援の人たちでごったがえしていた。

だんだんと夕暮れが押し寄せてくる。

暗くなった道をひたすらゴールめざして進むランナーたち。

ポレポレ村長はあとで、「現実とは思えない景色が見える」と表現していたが、ほんとうにそうだろうと思う。



12時間27分35秒、ついに100キロマラソンゴール!!

メダルをかけてもらって、とびきりの笑顔だ。

ほんとうにお疲れさま! 二人そろって完走! そして、自己ベスト更新! おめでとうございます♪



10月17日(土)晴れ 四万十100キロウルトラマラソン


いよいよ明日、ウルトラマラソン出場です。

ポレポレ村長のゼッケンは、1759

なあんと、実家の電話番号でした! 43-1759。

12時に、兵庫県からしばさんが到着。

毎年、「はーと・らいふ村」所属で登録してくださっているランナーです。

しばさんのゼッケンは、1644

沿道のみなさま、見かけましたら応援よろしくお願いします。

早朝5時30分に、蕨岡中学校前スタートです。

うちからは5分ほどの場所なので、村長はいつも「スタート地点に一番近いランナーかも知れない」と言っています。

感動のゴールは中村高校グランド。

山を越え、四万十川に沿ってひたすら下る100キロの道です。

前回完走したのは、2005年の第11回大会でした。

今回も完走を祈って、ラベンダーのお風呂に入って、今夜は早めに寝ます。

 前回大会の朝

10月13日(火)晴れ 誕生月

とてもいい季節ですね。

お米の収穫も終わり、野菜も果物もいっぱいで、空気が澄み、自然が美しい。

春のように生命の息吹がむんむんするのではなく、静かに落ち着いた雰囲気がしっくりきます。

特に夕方。焚き火の煙の匂いなどが漂ってくると、生きていることがじーんと心に沁みますね。

一年中で一番好きな月かも知れない。

そんな10月が、私の誕生月。


今年もまた一つ歳を重ねることができたことを、みなさんに祝っていただきました。ありがとう♪

中学時代の親友からは、今年もまたお花が・・・。

造花かと思ったほど大きな真っ赤なアマリリスと、白いかわいいイワシャジン。

さっそくゆめが興味しんしんで眺めていました。




10月12日(月)晴れ 初芋のタルト

午前1組、午後は2組の来客。

庭のお芋を少し掘ってみると、だいぶ大きくなっていたので、お芋でタルトを焼くことにした。

麻乃さんの影響でマクロビスイーツにはまっているので、卵やバター、砂糖などは使わない。

うちで採れた無農薬有機の全粒粉で台を作り、うちのお芋に林檎とレーズンとシナモンをペーストにして焼く。

今日初めて訪ねて来てくださったのは、「四万十手仕事市」実行委員長さんのご一家。

奥様が「ちいさなざっか店かさね」というお店を経営されていて、お会いするのが楽しみだった。

イメージ通りのすごくセンスのいい、かわいいかさねさん。

お店の紙袋の文字や、小さな紅白の紐や、包装紙・・・なにもかも「うーん」と感動してうなってしまった。

感性の人なんだと思う。

25日の教室にも来てくださるとか、これからの交流が楽しみです。




10月11日(日)晴れ ムラサキのにおえる・・・

絶好の染め日和。いよいよムラサキで染めることに。

絶滅危惧種のムラサキで、シルクストールを3枚染める。

ポレポレ村長は、新しい木に向かうとき「敬意を表してすべて手で鉋をかけるんだ」と話していたことがある。

なんだかその言葉を今日思い出していた。

幻の紫草。どんな色を出してくれるのか、どきどきする。

敬意を表して、心を込めて作業に向かい、丁寧に気を入れて染めていく。

まずはいただいた根をさっと洗い、鍋で煮る。

いっきに濃い色が出る。紫というより黒っぽく見える。

シルクストールを水に浸し、根を取り出した染め液に布を入れる。

白い布が、みるみるうちに染まっていくのが分かる。

思っていたような紫色ではなく、どちらかというと濃い灰紫色だ。

これがムラサキの色。万葉集にもたくさん出てくる紫草。

皇室の色として、一般の民には許されなかった色。

野守が見張りするほど、貴重だった植物。

煮染めした液で、そのまま冷ます。

先媒染していたので、作業をもう一度繰り返して様子をみる。

染めつきはとてもいいが、いろいろ試し染めして色をみてみようと思う。

一番きれいに染まったストールを、18日にWさんに届けに行こうと思っている。

鍋の中のムラサキ

10月10日(土)晴れ 子猫の里親見つかりました! 感謝!

みなさまご協力ありがとうございます。

子猫が人間を信頼し、いい関係で生きていけると思うと、ほんとうにうれしく思います。

まだまだ山の中には捨てられた猫たちがいます。

引き続き、里親募集しています。どうぞ欲しい人がいましたら、ご一報ください。

けっして押し付けるわけではありません。猫を見ていただいて、よかったら里親になってやってください。

今日はとんぼ返りでしたが、「高知県展」を観てきました。

ポレポレ村長が「立体作品」部門に入選していたので写真を撮っていたら、「わっ、作品かと思った!」と背後で声。

私が作品?! よほど夢中で撮っていたということでしょうか。

もう少しゆっくりと、もう一度観に行けたらなと思っています。



10月9日(金)晴れ 「土佐のまんまる」

雑誌「土佐のまんまる」3が届いた。

以前取材に来てくださった「高知移住ガイド」に、ポレポレ村長が掲載されている。

書店でも購入できて、値段は1000円。写真がとてもきれいな本だ。

タイトルは「自産自消の暮らしを楽しむ、木工職人ときどき農業」

ほかにもお二人、東京と大阪から移住された人が出ていたが、ポレポレ村長が一番早く移住している。

高知県内にIターンの人はけっこう多いと思うが、もう長いほうになるのかも知れないなあ。

あっという間だったような気がするけど・・・。

またしてもゆめちゃん登場。猫はカメラマンさんにとって絵になる存在なのかも。

木の家の外観、家具、薪ストーブ、果実酒、自家製天然酵母パン・・・これらも絵になりやすいのか、よく掲載される。

肝心のポレポレ村長、A4版の紙面に大きくアップで載っているのだが、作業ズボンのポケットから包丁が出ているのにはびっくりした。

野菜の収穫をしていたところだと思うが、ギッョとするわよねぇ。

写真を撮っている人なのに、自分が撮られる立場の時はちっともなりふりかまわないのがおかしい。




10月5日(月)雨 四万十手仕事市

「四万十手仕事市」のパンフレットが届いた。

会場となる築106年の由緒ある建物は、やはり存在感が違う。

大好きな「石見銀山群言堂」を彷彿とさせる。

主催者さんは、「石見銀山群言堂」をご存知だったのだろうか。

四万十町に根ざした手仕事市として、古い建物を舞台に継続してほしいと思う。

出展されるほかのみなさんのことは、ほとんど知らない私たち。

だから、出会いもとても楽しみ♪

自然素材のさまざまな手作り品だけでなく、ロミロミマッサージやネイルアートなどもありますよ。

ぜひブログをご覧くださいね。

http://blog.goo.ne.jp/shimanto_teshigoto

 
そして、築106年の建物でお会いしましょう。

先日新聞にも出ていましたが、お庭も建物もステキです。



10月4日(日)晴れ マイ箸・マイスプーン教室


朝見ると、軽トラの荷台には、お寺から持って帰った桜の木が乗っていた。

これから製材所に運び、ひいてもらって乾燥に入る。

とても個性的な木なので、どんなものを創るか、しばし悩むことだろう。

木目がとてもきれい。いい家具に生まれ変わりそうだ。

11月1日、「こうち山の日」の補助事業として、「第2回My箸・箸袋コンテスト展」とワークショップ申し込みも次々に届いている。

とてもいいメンバーで、ご紹介がまた楽しみになってきた♪

高知市の「ギャラリーM2」のオーナーさんも、「マイスプーン教室」に申し込んで゛くださった。

全国の雑誌などに度々掲載される、とてもセンスのいいオーナーさん。

私の大好きな女性の1人だ。久しぶりの再会が楽しみ。

ワークショップは、定員20名がきたら締め切りです。

興味がある方はお早めに、電話かFAXをお願いしますね。 

■申し込み先 0880-43-0503 FAXも同じ。

■マイ箸教室  11月1日(日)、3日(火)の2日間、10時〜12時  サンリバー四万十物産館 材料代300円

■マイスプーン教室 11月1日 13時〜15時 サンリバー四万十物産館  材料代300円


※材料代には、木、サンドペーパー、柿渋、ネーム入れなどが含まれます。カッターがあれば、お持ちください。




10月3日(土)晴れ 
子猫の里親になってやってください

昨日の豪雨がうそのような秋晴れ。とても気持ちがいい。

ポレポレ村長は、朝4時30分出発で高知市へ。

お寺の桜の木を、軽トラで運ぶためだ。

ほんとうは私もお手伝いについていきたいところだが、貴重な休日にはやることが山のようにある。

その上、昨日の豪雨のせいで、仕事の帰りに子猫を1匹保護して帰ってきた。

まだ生後間もない子猫で、山の側溝に捨てられてずぶぬれになっていたのだ

シャンプーしたり、里親を探しの電話をあちこちにかけたりで、けっこう振り回されてしまった。

子猫はさぞかし心細い数日を過ごしたのだろう。

踏んづけるのではないかと思うくらい、足元にもつれて離れない。

抱かれると安心するのか、脇下に顔をつっこみしきりにお乳を吸う動作をする。

可哀想に・・・、お母さんのおっぱいをこうして飲んでいたのだろう。

キャットフードもご飯も食べるし、とても人なつこい雄猫です。

どなたか里親になってくださる方がいましたら、ぜひご一報お願いします。





10月1日(木)晴れ 新聞掲載

朝から取材があった。

今年、何度目かの取材だ。

だいたい似たような質問なので、ポレポレ村長もよどみなく答え、取材協力を惜しまない。

特に、写真に関しては、時には記者さんよりも村長が詳しい時もある。

ポレポレ村長の性格からして、出過ぎないように・・・しかし、さりげなく協力しているのが、見ていておもしろい。

高知新聞の写真コンテストで、先日「優秀」に選ばれて掲載されていた。

モノクロの「祭りの日」というタイトルの写真。

真ん中のいい位置に大きく掲載されたので、見た人から電話がかかってきて「おめでとう!」。

さっそく賞金も送られてきた。さすが新聞社は早い。

私たちは、「マイ箸コンテスト」の賞品をようやく先日発送した。

まだ展示会が終わっていないこともあるが、受賞者さんはさぞかし待ちくたびれたことと思う。

すぐに折り返し、大賞の筒井さんから絵手紙が届いた。

とてもステキな文面と絵。「愛のはし渡し大賞」に選ばれた作品に通じるお葉書に感動した。

ありがとうございます♪



2009年9月の暮らし

9月27日(日)晴れ ほんものの時代

大阪と札幌と四万十市から、4人のお客さま。

8月19日のお便りに載せた写真の椅子、ゆめがちょこんと座っていた椅子2脚が、大阪にお嫁入りすることになった。

クスノキの輪切りにスピンドルを使った椅子で、座面の年輪のおもしろさや座り心地のよさを、すっかり気に入ったみたいだ。

二度と同じものは作れないし、世代を超えて使い続けられる椅子なので、気に入っていただけてうれしい反面さみしい。

いつも子どもを嫁がせる気分になる。「だいじにしてもらうのよ」となでる。

愛情をこめて作ったものだから、エネルギーが分かる人には分かるのだと思う。

うちに興味を持って来てくださる方だから、もちろんそこらへんのところは呼吸が合う。

お土産にアルゼンチンの無農薬ワインを持って来てくださって、昼間から飲んで語った。

たくさんの物はいらない。「ほんとうに気に入った、ほんものを大切にして暮らす時代だ」とうなずきあった。

思えば私たちの世代は高度成長の時代で、にせものが氾濫した社会を生きてきた。

木にそっくりの新建材、みせかけだけのまがいもの食品、添加物による味・・・もう何もかもにせものがあふれている。

にせものはどんなにたくさんあっても、人を豊かになどしない。

ほんものだけが、人を育てるのだ。

子どもにこそ、ほんものを・・・

9月25日(金)晴れ おうちパーティー

フエさんとフラダンスのお仲間さんが来て、夕食会。

ちょうど今日は夕方やっと稲刈りが終了し、ポレポレ村長の写真が高知新聞のコンクールで「優秀」に選ばれて掲載されていて、いい日だ。

お料理上手のフエさんが、朝から心をこめて作ってくれたメニューの数々がとてもおいしかった。

茶碗蒸し、ナスのサラダ、かぼちゃのラザニア風、鶏肉の和風揚げ、玄米炊き込みご飯、お漬物、デザートは四万十ロールと栗の渋皮煮。

ロールケーキに緑の海苔が入っているの、初めて食べた!

心のこもったおいしい食事と楽しい交流、手作りのパーティーが大好き♪

逆に、心から楽しいと思える宴会でないと、遠慮することに決めた。

不義理と思われてもかまわない。悪口陰口の噂話で盛り上がる宴会などごめんだ。

時間がとても大切に思えるようになってきたのだと思う。

自然の中で、いい人たちと交流できることが幸せ、そう思う。




9月24日(木)晴れ イベントの秋

今週は棚田の稲刈りがずっと続く。

今日もいい天気。暑いけど、秋の空気がおいしい。

昨日Wさんにいただいたたくさんの栗、帰宅してザルに出してみて驚いた。

まるまる元気いっぱい! なんと鬼皮が張り裂けているものもある。

こんな栗は初めて見た。さすが十和は「しまんと栗」として売り出しているだけのことあるなぁ。

馬荷の七立栗を横においてみると、大きさの違いがよく分かる。



さて、つぎつぎと楽しいイベントのお誘いが入る。

10月18日(日)四万十市「ウルトラマラソン」出場

10月25日(日)四万十町で10時〜16時まで講座2回

11月1日(金)〜3日(日)四万十市「サンリバー四万十」で、マイ箸・マイスプーン教室と作品展

11月7日(土)窪川旧半平旅館で「四万十手仕事市」


11月8日(日)黒潮町オーガニックマーケット

うわぁ、めっちゃもう埋まってしまったって感じ。

誘われたらできる限り断らない私たち二人、引き受ければ新しい出会いもあり、また喜びが広がる。

広がり過ぎて収拾がつかなくなるきらいもあるけど、もう少しだけがんばってみる。

そして、今年の締めくくりは自分のために時間をつくろうと思う。

そんな時期にきている。

9月23日(水)晴れ 初めて見るムラサキ

ポレポレ村長は、朝5時30分走って出発。

私は7時30分に車で追いかけて出発。

山を越えて四万十市蕨岡へ、そこから田の川を通り、四万十川沿いの国道に入って、「かわらっこ」を通り、西土佐に向かって上る。

なかなか追いつかない。ふと、不安がよぎる。「もしかして気づかずに追い越したのでは?」

車を止めて、散歩している男性に尋ねた。「白いキャップの男の人が走って行きましたか?」

「行きましたよ。もう500mほど進んでるんじゃないでしょうか」

よかった! 車のメーターを見たら、家から28キロ地点で追いついていた。

頭から水をかぶってから全身着替え。

それから、すぐ西土佐に入り、十和へ向かう。

道路が新しくなっていて、驚いた。

「道の駅とおわ」を通り過ぎて、小野地域へ。

私が毎日通勤した沈下橋は無くなり、ここも新しい橋がかかっていた。

山の上にある「ムラサキ小屋」で、Wさんが待っていてくださった。

83才とは思えないほどお元気で、平成元年からムラサキ栽培に情熱を注いでいらっしゃる方だ。

マスコミをはじめ、全国から研究家たちが大勢訪ねてきたそうで、その貴重な資料もいただいた。

万葉集にも登場するムラサキを、生まれて初めて見た。

その根は赤く、触っても指が染まる。古来から染料として用いられたわけだ。

根とは違って種は白く、つやつや光っている。

根をいただいて帰ったので、どきどきしながら染めてみようと思う。

Wさんとムラサキ

それから「道の駅とおわ」へ寄って、「おかみさん市バイキング」の昼食。

四万十川を見下ろす気持ちのいいレストランで、旅行客でいっぱいだった。

栗おこわ、チラシ寿司、各種てんぷら、ナスのたたき、から揚げ、こんにゃくの刺身、漬物、紫蘇カン・・・などなどで、1000円。

売店で「栗の渋皮煮」が一瓶2500円で売られていたのにはびっくり!!

確かに作ると時間はかかるけど・・・、こんなに高価なもの買う人がいるの? 

マイ箸クラブの川ちゃんの作品展示もされていて、「川ちゃんにもご挨拶して帰ろうか」と突然だったが電話してみた。

山道を登り、自然の懐に包まれるような暮らしの川ちゃん宅へ。

おいしいコーヒーと手作りの天然酵母パンをいただいて、楽しくおしゃべりするうちに時間があっという間に過ぎた。

挨拶してすぐ帰るつもりだったのに、静かで時が止まったような居心地のいい空間にとろーんと和んでいた。

帰りに川ちゃんの田んぼも見て、心満たされて帰路についた。

ぜひ寄りたかった西土佐のケーキ工房で、お土産にケーキを三種類買った。

建物も可愛くて、きょろきょろ見ていたら、ポレポレ村長がお店の人に、「オーガニックマーケットに来てなかったですか?」

よく覚えていたなぁ。私はぜんぜん気づかなかった。隣だったみたい。

秋の一日、それも秋分の日にふさわしい貴重な一日だった。


9月21日(月)晴れ もうすぐ黄金錦の稲刈り

早期コシヒカリの稲刈りは終了して、新米を発送している毎日ですが、中期の黄金錦は今週が刈り取りです。

やはり一番おいしい時期をイノシシ君は見逃さない。棚田の田んぼ2枚に入ってました。

毎晩のように花火を上げに行ってたのに、ダメだったのか・・・。

メダカの住む棚田は「はーと・らいふ村」の自慢の一つ。

両側が雑木の山で、きれいな湧き水でお米を育てていて、「黄金の滝」と名づけている場所です。

秋になって稲が実ると、棚田の上から下までみごとな滝のような景色になります。今がちょうどその時。

でも、両側が山ということは、イノシシ君にとっては好都合この上ないわけですね。どこからでも出没しますもの。

今日はモクとハナを軽トラの荷台に乗せて、みんなで棚田に行きました。

軽トラに乗るのは2匹とも大のお気に入りなので、興奮して飛び乗りました。

田んぼに着いたとたん、ハナの方が踏ん張っててこでも動かない。

理由が分からない私が「どうしたの?」と問いかけていたら、

「ハナは花火の音が怖いんだよ」とポレポレ村長。ハナはちゃんと覚えていたんですね。

おっとり屋のモクを連れて棚田を見回り、あちこちでモクの毛をブラッシングして落としてきました。

こんなことでいかほどの効果があるのか分からないけど、何もしないよりはましと思うばかりです。

ポレポレ村長の話では、どこかの田んぼにストッキングに入れたものがぶら下げてあって、見たら髪の毛が入っていたそうです。

みなさん、いろいろ考えて工夫しているのですねー。

いまや村の田んぼは、イノシシ除けのネットが張り巡らされています。

その上、鹿の被害も出始めているそうですから、この先いつまでお百姓さんを続けられることやら。

「もののけ姫」の世界ですね。もともとはイノシシや鹿たちの世界だったものを、人間が住み着いて好きなことをしてきた。

農薬や除草剤を撒き散らしている地域もあるそうですから、動物が怒るのも無理はない気がします。

昔の自然に返せ、と反乱しているのかも知れません。

古代米(黒米)


9月20日(日)晴れ 7連休

絶好の運動会日和。雲ひとつ無い青空でした。

明日から代休を入れて7連休。

たまっている仕事をしながらですが、「秋を楽しむ一週間」にします♪

四万十町の十和に行って、絶滅危惧種の「ムラサキ」を栽培している方に会ってこようと思います。

先日、新聞の折り込みチラシで私の名前を知ったその方が、黒潮町の役場に問い合わせてきたのだそうです。

役場からうちに連絡があって、電話番号を知らせることにOKしたら、その方からかかってきました。

じつは、私も数年前に新聞でその方、Wさんの記事を読み、興味を持って切り抜いていたので、奇遇に驚きました。

しかも、お住まいが、私が昔住んでいた「小野」という地域でした。

懐かしいその村を訪ねて、Wさんとお話させていただくのを楽しみにしています。

ついでに「十和おかみさん市」のバイキングを食べて、西土佐に新しくオープンしたケーキ工房でおやつを食べて・・・

と食べる方も楽しみな計画です。

フエさんからも、「おいしいものを食べて、楽しいひと時を過ごしませんか?」とメールがありました。

金曜日の夜、「おうちパーティ」を開く約束をしています。

こちらもわくわく♪ 手料理とキャンドルと秋の夜を楽しみましょう。

キッチンで

9月17日(木)晴れ 栗の渋皮煮

栗の実が毎日落ちる時期になりました。

渋皮を傷つけないように鬼皮を剥き、重曹を入れた鍋でゆでます。

ピンクのとてもきれいな液が、たくさん採れますのでとっておきます。

何度もゆでこぼし、丁寧に筋を取り除き、ようやく砂糖を入れて煮ます。

冷めるまで浸けておいて、シロップ浸けで冷蔵庫に保存。渋皮煮のでき上がりです。

とても時間をかけて作るので、栗の実1個が高価な和菓子に匹敵するくらいいとおしい気がします。

ゆでた液は、とてもいい染料になりますから、一石二鳥ですね。

えもいわれぬピンクに染まりますが、「栗で染めた」と言うとびっくりする人が多いです。

茶色を連想するのでしょうね。




9月15日(火)晴れのち曇り 敬老のお祝いケーキ


午後から会があって行ったら、出席者全員がマスク、マスクの異様な風景にびっくり。

そうなのです。新型インフルエンザがいよいよ身近になってきて、大方中学校、中村中学校、みんな閉鎖中です。

長老にうつしてはいけないので、外出から帰ると外で手洗いをして、うがいも必ずしています。

私たちは免疫力が高いのでかかりにくいとは思っていますが、油断はできません。

今日はてっきり「敬老の日」だと思って、長老にお祝いケーキを作りました。

私が焼くのはカントリーケーキが多いのですが、今日は生クリームたっぷりのフルーツショートケーキです。

ぶどう、スイカ、メロン、黄桃、りんご・・・みんなころころが楽しい。

お祝いにはやっぱりこっちですね♪ ケーキとお花は人を幸せにします。




9月13日(日)晴れ 染め日和

今日も秋晴れのいい天気です。

涼しくなってきたので、そろそろ薪の準備をすることに。

四国電力さんがうちの山で切った木を置いていたので、軽トラで運びに行きました。

裏庭でチェーンソーで輪切りにして、それから薪割りです。

山荘にゲンさんがいたので久しぶりに話したら、平野に「海の家」をオープンするんだそうです。

サーファーのゲンさんの夢が、いよいよ実現するのですね。楽しみです。

午後から四万十町のOさんが希望していた、「ブルー系の染め」をやってみました。

くさぎなの実が、そろそろ染め頃ですね。きれいな色が出ます。

「浅葱色」というのでしょうか。ブルーの中でも、私は特に好きな色です。

化学染料のようなきつい色は、あまり好きではありません。

草木染めはどんなに濃く染まっても、自然に溶け込む色ばかりです。

ほんの140年前までは、日本人はみんな草木で染めて着ていました。

大地の色、自然の色に身を包むと安心するのは、人間もまた自然の一部だからでしょうか。

左から、くさぎな、びわ、栗のいが

9月12日(土)晴れ すっかり秋

もうすっかり秋です。

空気が澄んで、虫の音も一段とにぎやかになってきました。

5日に蒔いた小麦の種が出揃ったので、今日は2回目を蒔きました。

3種類あるので、それぞれ畝を違えて、間違えないように番号をたてています。

麦畑が自宅の庭なので、蒔き終わったら離れの縁側で休憩しました。

紫蘇ジュースと、朝拾ってきたばかりの栗。

7時から栗拾いに行ってきて、さっそく10時のおやつにゆでて出したのです。

なんてことない時間ですが、こういう暮らしもいいもんだなーといつも思います。

自然に沿った、季節を肌で感じる日々。

「植物や動物のように、ただ今を生きているだけでいいと思わない?」とポレポレ村長に言ったら、

「ただ生きているように見えて、植物や動物も必死なんだよ。」と言われてしまいました。

そうか、彼らなりの必死な毎日を生きているのか。

にんにくの種も植えて、お昼はガーリックライスを作りました。

午後から魚屋さんが来てくれて、鯛のお刺身を買ったらおまけにブリのアラをたくさんいただきました。

夕飯はアラとニラのお味噌汁を作ろうと思います。

ニラはいま白い花が咲いていますが、飾ってもよし、食べてもよしの欠かせない野菜です。

大根は抜き菜の季節です

9月8日(火)晴れ 木に登る原種の朝顔

日曜日の講座の参加者から、メールやお手紙が届いてうれしい毎日です。

人に喜んでいただくと、自分も幸せを感じるんですよねー。

主催者の0さんが、あふれた人に追加開催を告げると、「その時も講師はキリコ先生ですよね?」と聞く人が何人もいたそうなんです。

わぉ、誰? 10月25日に行ったら、懐かしい人と再会できるのかしら?

私の講座を提案してくださったのは、「農家民宿はこば」のおかみさんであるひとこさんだったのだそうです。

ひとこさんは、管理栄養士さんであり、四万十町の議員さんでもあり、とてもステキな女性です。

あこがれの「はこば」へむしょうに行きたくなって、ポレポレ村長を誘っているところです。

最近、「キッチンはこば」という喫茶店も近くにできたそうで、そこのオーナーさんもひとこさんと一緒に参加してくださってました。

ひとこさんと雰囲気が似た感じでステキな方でした。

ゆっくりお茶とケーキを楽しみながら、創作活動をしたいとお話しました。

私も、どっちかというとそういう「ゆったりまったり至福の染め時間」が好みです。

今日、庭に出たら、高い木の上に野生の朝顔が咲いていて、写真に撮りました。

木に登る朝顔ですね。朝顔の花もきれいな色が出ますが、木に登って咲いているのを摘みたくありません。

くるみの木にも、もみの木にも、てっぺんまで這い登ってたくさん花を咲かせています。

原種の朝顔は珍しいらしく、苗を欲しいという人も・・・

9月6日(日)晴れ 四万十町へ

楽しみにしていた四万十町へ!

奈々ちゃんと3人で待ち合わせて、まず「於母家」で昼ごはん。

オーナーのみかちゃんが「がんばったのよー」とご馳走を作って待っていてくれて、

すごくおいしい「おまかせ御膳」をいただきました。

中でも、「オクラの冷スープ」が大人気! ついにはレシピを習ってしまいました。

オクラはまだ毎日収穫できます。

天ぷらにしたり、味噌汁に入れたりしていましたが、冷スープがだんぜん絶品です。

それから教室会場へ移動すると、もう早い受講生が見えていました。

9時にスタートした申し込み受付が、30分で定員いっぱいになったそうですが、

あふれた人も今日の2倍いるそうなんです。

10月25日に再度あふれた人たちを対象に、午前と午後の2回開講することになりました。

新型インフルエンザで欠席者がでるのではないかと心配でしたが、

1人の欠席もなく、みなさんすごく熱心で気持ちのいい教室でした。

やっぱり、何度も「ほんとに無料なんですか?」と念を押す人がいましたね(笑)

主催者さんに感謝しましょう!

0さん、お疲れさまでした。



9月5日(土)晴れ 小麦の種まき

新しい品種の小麦の種を蒔きました。

パンに向くもので、たんぱく質が12〜14%も含まれています。

驚くなかれ、1月に刈り取り予定です。

今年は、小麦栽培の面積を増やす予定。

自給率がとても低いのですね、小麦は。

北海道が有名ですが、高知でも十分に育てることができます。

それを実証しています。




9月4日(土)晴れ 山栗といちじくとお芋

いい季節になりました。

明日が満月なので、月がとてもきれい。秋の虫たちもにぎやかになってきました。

庭は、夏野菜たちがまだまだがんばっていますが、大根の抜き菜も食べられるようになりました。

そして、大好きないちじくの季節。

ぱかっと開くとすぐに鳥に食べられてしまうので、毎日採りごろなのを物色しては食べています。

例年、白ワインで煮て、コンポートにして保存しますが、ほんとうにおいしくていくらでも食べられる。

お芋もそろそろですね。全部掘る前に、食べる分ずつ掘って食するのが「季節感」があります。

ビタミンCも多いから、新型インフルエンザなんかに負けない体力をつけなくちゃ。

今日初めて、山栗も食べました!

馬荷に自生している山栗は、「七立栗」ななたてぐりと呼ばれていて特産品です。

弘法大師がくれた栗という言い伝えがあり、別名「大師栗」とも呼ばれています。

年に七回実をつけるかどうかは怪しいですが、小さくてころころしていて甘い栗です。

子どもの頃は、この季節になるとよく山に採りに行ってました。

今はもう山が放置されて荒れ、道も無くなってしまいましたね。

「七立栗保存会」ができて、耕作放棄した畑に植え付ける人も出てきています。

明日は、小麦の「めぐみちゃん」を蒔きます。

初めての土地に慣れ、すくすくと育ちますように・・・。

右端がいちじく。オクラ、ゴーヤ、きゅうり、ピーマン、ナス、トマト・・・まだ育ってます。

9月1日(火)晴れ お寺の桜の木、さまざまな木のスプーン

高知市のあるお寺さんから連絡をいただいて、庭の桜の木を切ったものを預かってきました。

20年前にご長男さんが誕生された記念に、お寺の庭に植えた桜の木。

みごとに大きく成長していましたが、これ以上大きくなると塀が壊れてしまうので、やむを得ず切ることになったのだそうです。

何か形あるものにしてよみがえらせたい・・・、その願いに応えてテーブルとお箸を作ることになりました。

いかにもポレポレ村長が喜びそうな仕事。

でも、乾燥しなければならないので、「1年先になりますよ」と説明して解っていただきました。

お箸は檀家のみなさまに、桜の木の思い出に配るのだそうです。

切って1カ月になるという桜の木から、みずみずしい葉っぱが芽を出していました。

「まだ生きているんですね」と言いながら、みんなで桜のいのちに感嘆しました。

さて、以前に予告した「マイスプーン作り教室」。

11月1日(日)午後1時から、四万十市の「サンリバー四万十」で開催決定しました。

こちらは、さまざまな木を講師の自然爺さんが持って来てくださるそうなんです。

私もやる気まんまん。好きな木を選んで、マイスプーンを作れるなんてうれしい。

定員20名です。今から受け付けていますので、興味ある方は申し込んでくださいね。

自然爺さんは、今年の「愛のはし渡し大賞」受賞の松岡正宣さんです。

牧野植物園にお勤めですので、いろいろな木について詳しい方ですよ。

ご一緒に楽しく作りましょう♪

月光桜

2009年8月の暮らし



8月22日(土)晴れ 土佐琵琶

お寺の住職さんからご案内状をいただいて、「土佐琵琶演奏会」にポレポレ村長と行ってきた。

昼間とはぜんぜん違った雰囲気のお寺には、大勢の人が聴きに来ていた。

私は「土佐琵琶」という言葉すら初めてだったが、「耳なし芳一」や「七人みさき」の怪談話はもちろん知っていたし、琵琶の演奏で語られるのは興味深かった。

暗いので撮影には苦労したが、お寺を舞台にしたのはいい発想だ。

雰囲気がぴったりで、琵琶の響きも語りも一段と心に沁みるようだった。

お接待でエビスビールやワイン、焼酎、日本酒、コーヒー、お茶など、自由に飲みながら聴けるというのもうれしい。

それにしても、土佐には私の知らないいろいろな文化があったのだ。

こうして継承していく人々の存在は貴重だ。

ここのお寺は、何も無かった山に住職さんがつぎつぎにお茶室や護摩堂を建てられて、ついに本堂の建築に着手している。

瀬戸内寂聴さんとも親しくしていらっしゃって、住職さんとお二人の先達で「四国八十八カ所巡礼」のとき、私もお供させていただいたことがある。

数年前、古代蓮をいただいてうちに移植して以来だったので、久しぶりのお寺訪問だった。




8月19日(水)晴れ 秋の気配

お盆を過ぎると、朝晩は秋の空気に変わりました。

もともと昼夜の温度差が大きい村ですが、昼間の暑さがうそのような涼しさです。

例年より少し遅れて、新米も刈り取り乾燥中。もうすぐ発送できます。

庭はルドべキアが終わって、百日紅やヒメトラノオ、白いユリの咲く季節。

キキョウやおみなえしなど、秋の花も咲いています。

野ぶどうが色づきはじめ、エゴの実を食べにヤマガラが来ています。

コツコツと大きな音を立てて上手に割るので、ゆめが目を丸くして眺めていますね。

そう言えば、この音にびっくりして「キツツキだ!」と言った子どももいました。


この季節、私が待っている実はエゴではなくて、クサギナの実。

そろそろ黒く熟れてくる頃。とてもきれいなブルーの染料になります。

週末は染めてみるかな?
 
椅子に座るゆめ


8月14日(金)晴れ お盆と冷菓

今日から3日間は稲刈り小休止、お盆休みです。

昨日、四万十市に出かける途中の田んぼでは、稲刈りの横で田植えをしていました。

見渡すと、黄色く実った田んぼと、植えたばかりの苗が風にそよいでいる水田の両方があります。

そうかー、たばこを収穫した後に、この時期が田植えなんですね。


四万十市はやはり帰省の人の姿が多く、県外ナンバーで道路も渋滞しています。

民族大移動の時期は、うちはどこにも出かけません。

例年、15日夜に入野の浜辺で開催される「花火大会」に行くくらい。

お墓の掃除とお盆のまつりごとをして、お盆の来客があるのでごちそうの準備をします。

あとは、毎年、母の里にお供えものを届けるくらいかな。


今年はちえこさん手作りのアイスクリンを5リットル買って、私が作って冷凍しておいたやまももシャーベットと両方を器に盛ってお出しすることにしました。

見た目もきれいだし、ここ数日35度の暑さでは涼しいものが一番うれしい。

アイスクリンは、土佐を代表する冷菓です。

ちえこさんが作って販売していることを知って、

「黒砂糖入りアイスクリンは作らない?」とか、いろいろ提案しています。

プレーンとココアの2種類あるみたいだけど、うちはプレーンしか買ったことがありません。

やっぱり「アイスクリンの味」、ですもんね。

・・・と言いつつ、黒砂糖入りを提案するのは矛盾してますね(笑)

 一針一針丁寧に刺し子した、お箸袋大賞の田中清子さまの作品

8月11日(火)やっと晴れ  エコ封筒

ようやく晴れたら、猛烈な暑さに。

10分くらい草を刈ったら、汗がタラタラ流れ出ます。

これ、オーバーな表現ではないんです。

目に沁みて、開けられなくなる。

2時間で衣服はびしょびしょ、限界です。

それ以上は無理して続けないことにしました。

途中でも、また次にすればいいのですから。


ポレポレ村長の弁では、草刈り機が古くなっていて振動がひどく、手がしだいに疲れて重くなるのだそうです。

どうりで終わってもしばらくはジンジンしびれて、腕が痛いはずですね。

シャワーを浴び、衣服は全部洗濯して干して、手紙の返事を何通も書きました。


窪川のSさんがいつもくださる「手作り封筒」を、もう何年愛用することでしょう。

包装紙を捨てないでおいて、お習字の紙と重ねて封筒の形にしたものです。

ひとつひとつ丁寧に作りためたものを、お会いするたびに何十枚もいただいています。

なんだかとても愛おしい封筒で、毎回「どれを使おうかな」と迷っては、その人に合った封筒を選んで出します。


私も真似て作ろうと、始めました。

これがまたおもしろい。

「捨てるものを再び活かす」・・・というのが、大好きです。

自分が作ったもので一番のお気に入りを、Sさんに出しました。

うふふ、びっくりして、喜んでくれるかな?

 しばさんの「地獄箸」は会場の話題をさらいました。箸置きも何もかも手作りです。

8月9日(日)豪雨 化学肥料を使わない稲は強い!

記録的な豪雨にみまわれましたが、みなさま被害はありませんでしたか?

さまざまなイベントが中止になってしまい、がっかりされている人も多いでしょうね。

稲刈りの時期の豪雨や台風は、実った稲を倒伏させてしまいます。

昨日まで立っていたあちこちの田んぼが、べたーと黄色いじゅうたんを敷きつめたように見えます。

そんな時強いのが、「はーと・らいふ村」のお米たち。

めったなことでは倒れません。

「あれー!?」と驚いていた私ですが、だんだんと理由が分かってきました。

まず、第一は化学肥料を使わないことでしょうね。

へたに太っていないから、自分で立っていられるんだと思います。

草の力も大きいかも。

除草剤を使ってないから、比べたら一目瞭然、草の多さがぜんぜん違います。

まったく草が無い田んぼと違って、草の中に稲が立っている・・・といった感じのうちの田んぼは、

周りの草が支えて稲が倒れないのかも知れません。

無農薬のお米の強みです。


逆に、弱いこともある。

今回もたぶん・・・、どこかの田んぼの岸が崩れていると思いますね。

小動物がいっぱいの田んぼには、モグラもとても多いわけで、岸に穴をあけられてしまうんですね。

豪雨のたびにどっかが崩れて、その補修が大変です。


新米収穫ももうすぐです。

早くからりと晴れて、いつものようにトンボやバッタが飛び跳ねる中で、稲刈りができますように。



8月8日(土)晴れのち雨 マイはし、マイスプーン


コンテストの作品紹介がすっかり遅れている間に、「マイはしクラブ」の川ちゃんがご自身のブログで詳しく紹介してくれました。

ありがとう、川ちゃん! http://40010111.blog75.fc2.com/

また、私たちは300人あまりの人が参加しているML「たからちゃんネット」のメンバーの1人(いや2人)なんですけど、

たからちゃんのブログでも取り上げていただいて、ほんとにありがたいですね。

至らない点を多くの人にフォローしていただいて、「愛のはし渡し大賞」受賞作品を大勢の方々にご覧いただいています。


今年も学校単位で作品を送ってくださった「いの中学校」のみなさん、ありがとうございます。

また、清水高校の先生も作品展にお越しくださって、ずいぶん前からマイ箸を使っているとおっしゃって見せてくださいました。

昨年は梼原高校の先生がおいでいただいて、学校ぐるみで取り組んでいるお話をうかがいましたが、

保育園や学校現場で広がっていくのは、とてもうれしいことです。


今の子どもたちは、鉛筆を削る体験がありません。

「おはし作り教室」に行くと、まず小刀やカッターの持ち方から教えなければ削れません。

最初は危なっかしい手つきの子どもたちも、すぐに慣れて夢中になります。

ひのきのいい匂いを感じながら、集中して削る、少しずつ形が生まれていく・・・

その過程がおもしろいんです。


じつは、私自身も夢中になって、夜な夜な削っていた時期がありました(笑)。

おもしろくなって、何膳も削ってマイはしを作りました。

ひとつひとつ違う。それなのに、全体で見ても私が削ったものだと分かる。個性がどうしても出るのです。

もの作りににじみ出てしまう、その人らしさ。

そこがまたおもしろいと思うし、コンテスト作品の一作一作に感動するゆえんかも知れません。


さて、秋には「マイはし作り教室」と並んで「スプーン作り教室」も開催する予定です。

これがまた、かわいいんですよねー♪

講師の先生のご都合がついたら、詳しくお知らせしますので、お楽しみに。

 特別賞受賞のエンジュのお箸は、長野県の滝沢さまの作品


8月4日(火)晴れ 「愛のはし渡し大賞」発表


第2回My84コンテストは、「大切な人にお箸を贈ろう!」をテーマに「愛のはし渡しコンテスト」でした。

県内外から52点の応募がありました。みなさま、ありがとうございます。

今年も審査員さんが時間をかけて審査の末、下記の通り決定しました。

受賞されたみなさま、おめでとうございます!

8月1日〜4日の黒潮町での作品展を皮切りに、11月11日の「こうち山の日」まで、県内各地で「作品展」ならびに「マイはし作り教室」を展開します。

また、HPでも写真を添えて作品紹介をしていきますので、ぜひご覧くださいませ。

肝心なときにパソコンが壊れて、まだうまく写真掲載ができません。ごめんなさい。

昨年、大賞受賞の川ちゃんが、「4日はブログジャックしよう」と提案してくださって、

今日はいろいろなブログで「マイはし」が話題にのぼりました。

みなさん、ご協力ありがとうございます♪

■愛のはし渡し大賞
 ★筒井 永幸・筒井 文さま(香美市)  ★松岡 正宣 さま (高知市)

■お箸袋大賞
 ★岩城 礼子 さま(神奈川県)  ★田中 清子 さま (高知市)

■特別賞
 ★滝沢 輝雄 さま(長野県)

■小中学生の部
 ★益岡 瑞季 さま(四万十市立大用中学校3年)
お箸袋大賞の岩城さまの作品。しまへびさんは5歳のお嬢さんのリクエストとか。

8月2日(日)晴れ 新聞掲載

今朝の新聞に作品展のことが出た。

昨日、記者さんが写していた、展示を見ている親子の写真が掲載された。

とてもいい感じの写真だった。


今日、会場に年配のご夫妻がそろってお見えになって・・・

「責任者さんはいますか?」

ポレポレ村長は、一瞬苦情かと思ったよと、あとで打ち明けてくれた。

写真のお母さんの両親、つまり子どもにとってはおじいちゃんとおばあちゃんが、わざわざお礼を言いに来てくださったのだった!

もちろん展示もご覧になって、とても喜んで何度も挨拶をしてお帰りになった。


昨年の「第1回作品展」でも、写真が載った姉弟の家族から、わざわざお礼のハガキが届いた。

新聞に載るって、家族や親戚やご近所さんや・・・、みんながうれしいことなんだなぁ。

記者さんにも、うれしい話をお知らせしなくちゃ。


裏話だけど、昨日会場で取材撮影のとき、実を言うと小さいお子さんがむずがって大変だったのよね。

眠くなる時間だったのかも知れない。

記者さんが一生懸命親子を撮ろうとして苦心していたので、私も横から木のおもちゃなど渡して機嫌をとろうとしたのだった。

お母さんの腕に抱かれていたその子は、ころころアニマルを受け取ると思いきり腕をふりあげてコンクリートの床にたたきつけた。


大きな音が響き、一瞬私はころころアニマルが「割れた!」と思った。

私の失敗だ。急いで拾い上げて、おもちゃの隅々まで点検した。

あれだけ高いところから、大きな音をたてて投げつけられたのに、ビクともしていなかった。

動物の形も欠けてないし、4つの車輪もばらばらになっていなかった。

びっくりしたし、改めてポレポレのおもちゃは丈夫なんだと感心した。

ポレポレ村長にそう言うと、「車輪はぶなだし、黒檀のクサビで留めているからね。ちょっとやそっとではビクともしないよ」とのこと。

そのころころアニマルは、「MIYU」ちゃんのもとへ。

小さなおもちゃに、心を込めて3種類の木が使われていることに、大きくなったら気づいてくれるかな?


今日も一日、お世話になっている「森と緑の会」さんや川ちゃん、作家さんや麻乃さんや保護者の方・・・、楽しく話がはずんだ。

にこにこ対話をしながら一日を過ごすことは、ほんとにいいことだ。

 愛のはし渡し大賞、筒井さまご夫妻の作品

8月1日(土)晴れ ビオスおおがた情報館


何度か立ち寄ったことはあるものの、こんなに長い時間を過ごすのは初めて。

「My84コンテスト作品展」がスタートし、4日まで。


初日だけでもはやいろいろな出会いがあって、とても楽しかった。

やはり夏は観光客が多い。

どっと入って来るたびにいろいろ聞かれて、半分「観光案内」をしていたような・・・。

じっとお箸に見入っている人にときどき声をかけてみるが、ほとんど県外の人だった。

以前にうちに来てくださったことがあるご夫妻が偶然立ち寄って、

「いやー! 娘が出品しちゅう。なんちゃあ言いよらんかったに。」

「娘さんはお仕事してらっしゃるんですか?」

「窪川の○○保育所です」

「まあー、私たちそこへ近々おもちゃを持って伺うんですよ。うれしい出会いですね!」

つながる、つながる。そんな喜びの声が続出するのが、うちのイベントの特徴かも知れない。

明日は、午前10時と午後1時30分から、2回「お箸作り教室」。


 ゆずの木のお箸 (松岡さまの大賞作品)手に取りくんくんする人が多かったですね!

2009年7月の暮らし

7月31日(金)晴れ うれしい出会い、なつかしい再会

梅雨明け。私はもう明けているのかとばかり思ってました。

いそいそと梅干も乾して保存し、人より早く「夏本番」気分でした!(笑)


今回のお箸と箸袋コンテストのテーマは、「愛のはし渡し」

今日が締め切りでしたが、温かくほっとする作品が多かったですねー。

ほのぼの感動しています。

あっと驚くユニークなお箸も、日本海側の町から届きました。

明日、午前中準備で、午後1時オープンです。

みなさま、ぜひお越しくださいませ。

黒潮町56号線沿い、「ビオスおおがた情報館」です。


今日はまたうれしい出会いもありました。

四万十町のお二人が、9月の教室の打ち合わせに初めて訪問してくださったのです。

京都からのIターンで、3年目になのだそう。

県内で活躍されている移住者の方が、ほんとに多いなぁと村長と話しました。

新聞の折り込みチラシに入るそうですが、これがまた参加無料でラッキーな教室なんですわ。

定員20名なんてあっという間に超えて、主催者さんはご苦労されるのではないでしょうか。


大好きな四万十町。

振り返ってみると、窪川、大正、昭和、十和、大奈路・・・と、私はこれまで四万十町で大変お世話になってきました。

指折り数えて合計してみたら、9年間にもなります。

顔写真を撮ってくださると聞き、あわてて「ちょっと待ってください!」。

髪を直し、口紅をぬりました(あまり変わらなかったけど)。

「あらー!? キリコさんやー、懐かしい」

と見てくださる方が何人いることでしょう。


助手の奈々ちゃんも、教室デビューです。

さあ、わくわく楽しくなってきた♪



7月27日(月)晴れ 「お箸作り教室」とコンテスト展示会

ホームページはまだまだ修理が必要ですね。

もともと稚拙なものが、ぼろぼろになっててごめんなさい。

先日お知らせした「第2回My84コンテスト」の応募作品展が、8月1日午後1時からスタートで。4日まで。

県内外から、今年もユニークな作品や見ごたえのある作品が集まってきています。

みなさん、ありがとうございます♪

会場は、黒潮町の道の駅、「ビオス大方情報館」です。


8月2日(日)には、「お箸作り教室」も開催します。

午前10時からと午後1時30分からの2回ありますから、ご都合のよい時間帯にぜひいらしてください。

8月4日は、
「マイはしの日」です。

あなたの大切な人に、手作りのお箸を贈りませんか?

バレンタインデーにチョコレートを贈るのではなく、「マイはしの日」にお箸を贈る習慣を広げたいな♪




7月25日(土)雨 部分日食と4人目のMさん

パソコンが壊れて、不便な一週間でした。

みことさんにすっかりお世話になって、なんとかホームページ更新までこぎつけてもらったけど、うまくいくかな?


ところで、みなさん、日食はごらんになりましたか。

こちらは朝からどしゃぶりの雨で、「こりゃ、無理だわ」とあきらめて出勤したんですよね。

ところが10時40分頃雨があがって、なんと日食が見えたのです!

「奇跡!」と思いました。

88%の部分日食でしたが、しっかり見ることができて感動しました。


もうひとつの感動は、先日日記に書いた作家のMさんが、訪ねて来てくださったこと。

それも、4人目のMさんを連れて・・・。どこまで重なるのだろう。これも奇跡かも。

作家のMさんとは初めてお会いするのだけど、なんだか懐かしい気がしました。

新聞などでよく拝見していたからでしょうか。

初めて、Mさんの小説に挿絵を描いてほしいとM部長から電話をもらっていたことを打ち明けました。

「まあ、キリコさんが描いてくださったらよかったのに・・・」

「ごめんなさい!」


4人目のMさんは、長いお付き合いの友達だそうで、「次男がキリコ先生にお世話になりました」!?

「だから、キリコ先生にどうしても会いたくて、ついてきたんです。」

「まあ! あの・・・お名前は・・・?」

「Mです。」

お名前を聞いて、私も村長も目が丸くなりました。

「テレビや新聞でいつも見てました! あのMさん!?」

高知は狭いけど、こんなにつながるとはねぇ。驚いてしまう。

生き生きして、自分の生き方を貫いていて、おしゃれで、ほんとに素敵なお二人のMさんなんです。

楽しくてお話が尽きない。

またお会いする約束をしました。

現在は館長になっている、元高知新聞のM部長のところへ、一緒に訪問しましょうという話も。

私の人生に大きな影響を与えてくださる人たちです。

7月18日(土)晴れ ブルーベリー酒

36.2℃ !!

いや、お酒のアルコール度も同じくらいだけど、今日の気温の話。

高知の夏は、空気が燃えるように暑い。

地球がいよいよ変化しているんだなと思う。

梅雨明けを待ちかねて梅干しを乾したが、ベランダに出ると素足の裏が熱い。

いい色になったのを、ピンに入れて保存する。

今年も、1年分は大丈夫。

ブルーベリーも、ジャムとお酒にした。

やまもも酒と並んで、色がとてもきれい。

氷と炭酸で割ると、色は薄くなるがそれでもきれいなバイオレットだ。

目と舌とのどと、両方で楽しむ。ちょっとはまってる。

 左からブルーベリージャム、ブルーベリー酒、やまもも酒

7月12日(日)晴れ スズキを釣った

ポレポレ村長、久々にスズキを釣ってきた。

72.5cm、3sの形のいい雌のスズキ。

ゆめは興味しんしんで、くんくん鼻を近づけてみるが、噛み付かない。

魚は大好きなのだけど、大きすぎて手が出ない、いや口が出ないのかもね。

魚拓をとって、さばく。

明日は朝から、お刺身とアラの味噌汁だな。

モクにもハナにも、ゆめにもごちそうあげるからね。

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7月11日(土)晴れときどき雨 「アセンションへのいざない」

いつでも読みたい本が何冊かそばにある。

最近、その冊数が多くなっていて、時に10冊以上じっと待っていてくれたりする。

昨日は、お待たせ本を押しのけて、必要に迫られて有川浩さんの「図書館戦争」を読んだら、これがおもしろい。

久々に「やめられない、とまらない」を味わった。

今日は、思いがけず筆者からの贈呈本、「アセンションへのいざない」が届いた。

小松英星氏、高知県出身、東大卒業後大手企業に勤務。

カリフォルニア大学バークレー校大学院留学。

地球の新時代に向けた啓蒙活動家として、世界的に有名な人。

「アセンション」に関する研究と著書多数。

教祖様みたいに信奉しているファンの一人が、九州からうちに訪ねて来てくれたときに初めてその名前を知ったのだった。

その後、氏が唐人駄場を訪問する時に、うちにも立ち寄ってくださる幸運が。

「いまを生きる」ことの大切さや、「エコは消費しないこと」など、その主張に大きくうなずくことが多い。

今月初旬、新刊「アセンションへのいざない」が出版されると知り、私も書店に注文しようとFAXを書いたとたんだったから驚いた。

ラッキー!! ありがとうございます。

さっそく読み、「大勢の人に紹介したい」とまず思った。

7月4日発行、アーバンプロ出版センター、900円+税。

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7月7日(火)晴れときどき雨 満月の七夕

七夕、そして満月なんて、めったにない夜ですね。

昨夜のお月さまも、神々しいほどきれいでした。

同じお月さまを、日本のあちらこちらで、世界のあちらこちらで・・・、みんなどんな思いで眺めているんだろうなと、ふと想ったりしていました。

暴動や飢餓、争いが無くならない世界は、悲しいことです。

決して他所の出来事ではなく、私自身と深く関わっていることを忘れてはなりません。

祈りつつ、声を出していこうと思います。

このところ、「村便り」に写真を載せられなくなっています。

ライヴも鮎のしゃくり漁もしっかり撮ったのだけど、デジカメが壊れて接続できなくなってしまいました。

休みができたら、カメラ店に持っていかなきゃ。

明日は四万十川をカヌーで下ります。

「遊んでばっかりやねー」と、村長が驚いてる。

えへへ、いい学校ですね♪

庭はそろそろブルーベリーの収穫期。

今年もジャムを作ります。

ブラックベリーはもう少し先ですね。まだ赤い。

berry2.jpg これが真っ黒になってきます

7月4日(土)晴れ 取材

本の取材があって、ライターさんとカメラマンさんが来訪。

10月1日発行予定だそうで、出来上がったらまたご紹介しますね。

ポレポレ村長はカメラマンさんにレンズのことを教わり、私はライターさんの仕事に興味しんしん。

せっかくの出会いだから、逆取材もありがたいことです。

取材が終わってから、四万十市に出かけてポレポレ村長の誕生日の前夜祭をしました。

水量が増えていた四万十川でルアーを投げて、スズキ釣りもしましたが、はずれ。

明日は朝から、愛媛県に撮影に出かけるようです。

夕方は、バースディライヴ。アーティストは桑名晴子さん。桑名正博さんの妹さん。

今日、高知市でライブがあり、明日は馬荷でシークレットライヴです。

楽しく充実した一日になりますね。1日早く、おめでとうございます♪

7月2日(木)晴れ 鮎のしゃくり漁

昨日から四万十川の鮎漁が解禁。

今日は梅雨の晴れ間の一日で、伝統漁法の鮎のしゃくり漁を楽しみました。

しゃくり棒と箱めがねで獲る、とてもシンプルな漁法です。

私は昨年に続いて2度目ですが、今年も水がきれいで冷たくて、とても気持ちがよかった。

獲り立ての鮎や手長エビをその場で塩焼きにして食べるのは、やっぱりおいしい!

猫ちゃんには骨を、家族にはぴちぴちの鮎をもらって帰りましたので、夕食はごちそうでした。

天然鮎と養殖鮎はぜんぜん違うし、大和手長エビと南手長エビを食べ比べたり、今日はいろいろ勉強しました。

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 いままでの村便りこちらへ

E-mail polepole@chive.ocn.ne.jp


 

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